マンスリーアーカイブ 1月 2009

首と肩のこりでお悩みのA.Mさまの体験談

大阪府松原市高見の里在住 A.Mさま 31歳 職業:自営業 主訴:首から左肩の凝り その他の症状:生理前の過食、生理痛、足の冷え、便秘 既往歴:腎盂炎      右足の痛み 首と肩のこりで ホームページを拝見させてもらい、素晴らしいなと思いまして、 一鍼堂さんで治療をしてもらおうと思いました。 1回目の治療で足の冷えと生理痛が良くなりました。 肩の痛みはその日は無くなったんですが、ちょっと出て来ました。 2回目で肩のこりも良くなり、むくみも無くなりました。 正直こんなに早く良くなるとは思ってなかったのでびっくりしてます。 本当にありがとうございます。 <一鍼堂より> 現在も御来院頂いている患者さまです。 2回の施術で、肩こりが出ず過ごされています。 同時に生理痛、生理前の過食、足の冷え・むくみ、便秘も改善されました。 いずれの症状も、 原因がストレスからくるものと診立て、施術致しました。 今後はストレスがかかっても、 症状が出ないことを目標に施術して参ります。 先日、飼ってらっしゃる猫ちゃんに 腕を引っ掻かれた傷を拝見致しました。 仲良くして下さいね(笑)

●逆子でお悩みのY.Hさまの体験談

大阪府豊中市熊野町在住 Y.Hさま 28歳 職業:会社員(休職中) 主訴:逆子 その他の症状:なし 既往歴:喘息 妊娠32週より、さかごになってしまい、産院で指示された通り お灸とさかご体操を行っていましたが、いっこうに改善せず、 「36週になっても、さかごなら帝王切開になる」と言われて 焦って、いろいろ探した結果、一鍼堂さんを見つけました。 35週と4日という、まさにギリギリの時期だったので、できることは 何でも試してみようという心境でした。 治療自体は全く痛みもなく、即効性は感じないまま帰宅しましたが、 その日の夜中に胎児が大きく動く感触がありました。 少し寒いくらいの日でしたが、汗ばむほど体温が上がっていたように思います。 翌日、産院で診てもらうと、さかごから90度ほど回転した状態だったため、 医師が胎児を外側から回転させて無事さかごを治すことができました。 外側から回転させる治療は34週の末にも行いましたが全く効果がなかったので、 今回の成功は一鍼堂さんで治療して頂いたことが後押しになったと 思っております。 ありがとうございました。 一鍼堂より 1診で逆子が改善された患者さまです。 産婦人科で「逆子の灸」をされたのですが、 改善せず、当院に御来院されました。 今回は逆子の灸は施さず、 Y.Hさまの御体には鍼の方が適すると診立て、 鍼の施術で対応致しました。 施術後、少し御時間が経ってから動いてくれました。 施術後、すぐに動く方もいらしゃいますが Y.Hさまのように、時間が経ってから 御体の変化が出ることもございます。 赤ちゃんギリギリ間に合って良かったです! 御体の不調があれば、またいつでも御相談下さい。

胡蝶のように ~歓喜とともに~

昨日、ある古書を読んでいて、 自分の感覚に大きな発見と変化がありました。 ほんの2時間程で、 私の中でまったく見え方が違います。 観え方と言った方が良いかもしれません。 鍼法も変わりました。 何年もかけて作り上げたものが 一瞬で変わる事もある。 傍で見るほうは何が変わったか全くわからないもしれないが、 全く違う。 しばらく頭にあった欲望のかけらなどは すでにどうでもよく 新しい鍼への関心と なんとも言えない私の内からの歓喜のようなものに 全てを払われました。 そこに居座らず 毎日の中で 私は旅をしたい。 鍼さえあれば 心の中 どこにだっていける。 無限の広がりがあります。 老子に出て来る胡蝶のように。 やはり鍼は、 東洋医学は面白い。 命をかける 意味がある。

{受付日誌}あけましておめでとうございます!

どうも、受付です。 あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします! 新年1発目の受付日誌は鏡餅です! ただいま受付台には小さな手のひらサイズの鏡餅が飾ってあります。 あ、上に乗ってるのは本物のみかんじゃないですよ! 患者さんが本物のみかんだと信じて疑わなかったので!ふふ! 11日まで期間限定です。 鏡開きしようかな~なんて思っておるからです。 といっても、底のフィルムをパリパリ~っとめくるだけですけど(笑) 便利な世の中になったものですね! では、また。 追伸。 前回の似顔絵が好評で、受付は天狗になっています。 赤い長い鼻が受付から見えても指をささないで下さいね! では、ほんとに、また。

『鍼灸重宝記』  四知之論より

それ五藏内に病むときは即ち五色外にあらはる、 面青きは腹中いたみなり、 赤きは腹中に熱あり、 黄なるは脾胃のよはき也、 白きは腹中の寒なり、 黒きは腎のやぶれなり、 酒をのまずして酔いたる如くなるは神気の不足なり、 手足の指、のび、節あひすきたるは病を得て 遅くいゆる、 此の如く外より望み見て腹中の病をしるを 望といひ神という。 酒をのまずして酔いたる如くなるは神気の不足なり、 というところが非常に臨床家だなと思います。 まさにそうで 肝火だとか脾胃の熱などの邪実と捉えて処置しても 一向に根治せず、 むしろ生気を傷ることもあります。 この裏には必ず生気の虚損があり、 虚がゆえの症状であることが多い。 特に下焦の弱った生体は、 重りのかるい振り子がよく揺れるように その虚火が上にあばれるのです。 脈もまた然り。 緩や洪といった脈を呈した場合に 果たしてそれが邪実として簡単に捉えて良いかと いうことです。 その裏に何があるかということです。 臨床家は時間軸を前にも後ろにも自在に 行き来できなければならんと思います。 毎日学ばせて頂きます。

日本人と技術力

ふとテレビで報道ステーションを見ていると、 円高に負けない中小企業ということで ある会社が紹介されていました。 円高の時代をどう思うかという問いに、 自分には実体のない製品には 興味がないですねと答えてらっしゃいました。 そうだ そうだ! かっこいいぞ!! 日本はこれでいい。 世界と違う流れでもいい。 まね出来ない技術力を手にし得る 勤勉さがあるではないか。 なんで欧米のまねばかりせんでいい。 がんばれ日本! がんばれ技術力! 僕らも 技術力を徹底的に。 それでいこう。 周りはいいさ。 これで間違ってないんだなと感じました。 追求し続けようと改めて思いました。 昨晩、 フランス人の友人が 足を痛めて動けないということで、 鍼一本で寒い中、 大学の広場、屋外で施術しました。 それを 彼が非常にクールだと言ってくれました。 素直にうれしかったです。 異文化にも 技術力は通用するという確信。 頭にある言葉を並べて つなげただけの物で、 文章になっているか疑問ですが、 とりあえず 思っている事は、 生物で明日には書けないのでお許し下さい。 おやすみなさい。 寒いので お気をつけて。

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