今回紹介するのは
稲垣さん。

うちで修行したいと
数年前に申し出があり、
(なかなか育成に失敗することも多く、
しばらく弟子を取らずにいました。)
彼の状態からも一人前に育てられる
想像が出来なかったので
一度断らせて頂き、
その後も何度か同様の申し出がありましたが、
その都度、同様に断っておりました。
生きる場所や目標を見つける為にも
他流派の勉強会も含め、
色々な場所に好きに行かせたのですが、
一周回って戻ってきたようで、
まだ諦めずうちでやりたいと言います。
彼も自分なりに問答しで、
少しは変わってきたようなので、
さすがの僕も折れまして、
数年越しですが、
一度、修行させる事と相成りました。

うちでは免許を持っていても
表に出せる状態になるまでは
現場で鍼を持たせて患者の前に
立つことはさせないので、
皆さんの前に出て鍼師として
振る舞えるかどうかは
別問題で、
これからの努力次第となりますが、
一度、芽が出るか、
出ずに終わるか一度やってみようと
思います。
僕との関係も、
師匠として良い関係を気付けるか、
恨まれるかの二択だと思いますが、
さてさて、どうなることでしょうか。
これからでかい図体でウロチョロと動き回って
皆様にご迷惑をかける事となるでしょうが、
そういうことですので、
どうぞ宜しくお願いします。

手前が新弟子。奥は古参。
手前のが稲垣。

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