こんにちは、大濱です。
臨床の現場で学んだことや、
患者さんとお話しして気づいたことなど
診療日誌としてこれからブログで書いていきます。

外気温は暖かくなりましたが、
いつもよりお腹や足が冷えている方を
先週頃からよく見受けられるようになりました。

おや?っと思い患者さんに質問すると、
「職場の冷房が強すぎて、体がとても冷えます」
と仰りました。

おさまっていた肩の痛みが出てきたり、
少し寒気が取れないと訴える方も。

冷房で冷えるけど、
外では雨の後、蒸し暑かったり、
体温調節が大変で体が追いついて行かず、
ご自身で空調を調整できない
職場や店内、電車内は
体温調節が難しくとても辛いです。

よくよく考えたら、4月に冷房!?
と内心では信じられません。

治療後はうっすらと表面上の皮膚が発汗されたり、
お腹や手足がポカポカと温まる方を見受ける事が多かったです。

昔の人は、冬に冷えの対策をし、
夏は暑さの対策をするだけで良かったのかもしれませんが、
現代では、冬に暖房、夏に冷房があるので、
冬は体内に熱を溜めすぎて、
夏は冷えを溜めすぎることもしばしば。

冷えを起こす原因は全ての患者さんに共通しているわけではありませんが、
現代人の取り巻く環境はより複雑になっているのかもしれません。

 

今ぐらいの時期なら、多少雨が降っ室内が蒸し暑くても、
風通しをよくするぐらいで十分心地良いですね。

先日は、雨の後は換気のために扉を開けて、
下野先生が程よい室温に調整してくれました。

それでも、院内を動いていると汗が出てきますが、
梅雨や夏の準備として、程よく汗をかくぐらいが
身体のためには良いのかなと思います。

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