【勉強生募集】
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北野です。
舌について学んでおり
院長の患者さんを撮影させて
頂いたのでご紹介させて頂きます。

2016/04/02(4診目)
2016/04/02(4診目)

兵庫県神崎郡在住、

主訴が腰痛、臀部の張りの方。

主訴は初診時を10として平均して5程度

(但し、雨天時症状増悪傾向)
【北野の考察】
・舌診
紅舌で褪せ、胖嫰、舌辺に歯痕、薄黄苔、やや潤

・考察
舌質がやや潤で、少し胖嫰と歯痕があるので
陽虚傾向にあるのではないかなと感じました。
また、天候の悪化で痛みが誘発され
痛みの部位が一定にとどまっていることを
考えると湿熱の邪の可能性も高いのではないかと
思いました。

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【担当鍼灸師(ハヤシ)の所見】

胃と腎の気虚があり、
そこから生じる虚火に邪がからみつき、
上に衝き心火を昂ぶらせる傾向があります。
治療は、胃と腎を助けるとともに、
時に心火を捌いておりますが、
主軸は胃と腎のフォローとなります。

舌は、初診時は紅舌で色あせがきつく、
白乾苔がぶあつかったですが、
大分、紅みが退きました。
しかしながら、正気の弱りが根底にあるため、
色あせと胖嫰がまだまだ残っております。

脈は、
濡脈ですが、
改善するに応じて脈力、脈幅が出てきております。

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