山で石碑に出会った
山で石碑に出会った

僕は手仕事が大好きである。
不思議と作り手の思いがそこには宿るし、
使い手の心がそこに育つ、
使われる道具もそれに応じ、育つ。

鍼も手仕事の医術であり、
そういった一面がたまらなく好きだ。
出会って、尚、今でも
天性の飽き性のこの僕を魅了し続けている。
出来の悪い僕は、
これに本当によく鍛えられている。

さて、30年、40年ののち、
或いは100年が経った未来、
手仕事が残っているのだろうか。
残っていて欲しいなあ。
なんでも機械は、寂しすぎる。

最近のぬり絵は
水を垂らすと、自然と色が出て、
また、はみ出すこともないように工夫されているのだそうだ。
これは、どうもいけないなあ。 何気ない朝の会話に少し心を痛めた。
何を教育とするか。
時代遅れと罵られるかもしれないが、色んな事を思うんです。

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写真はおまけ。
そうそう、
ワンピースというキャラクターもののクジが家の近所のコンビニで
売られていたので、
これは一つ、子供を喜ばせようと、
引いてみました。
しかし、狙ったものが当たらず、
ムキになって一回500円もするクジを4回もやりましたが、
チョッパーという同じキャラクターが4体も出てしまいました(^_^;
やれやれです。
この人形を欲しいと思われる方は受付までどうぞ。
プレゼントします(笑)

2 コメント

  1. こんにちは

    とても不器用なのですが、日曜大工が好きで
    「木」を使って色々な物を作って楽しんでいました。

    きっかけは、自宅に置く靴箱を探したのですが、
    丁度良いサイズの物が見つからず、
    「無いなら自分で作ろう!」 と作り始めました。

    「木」の持つ温もり、やさしい素材感が好きで、
    自分が作ったものが、そこにあるだけでなんとなく落ち着きます。

    ただ、このところ気力も体力もどこかへ行ってしまい、
    何も作れないのが残念です。

    一鍼堂さんの院内のしつらえも「木」をふんだんに使っていらっしゃるので、
    伺うたびに、いつも和ませていただいています。

    「手仕事」の記事なのに、「力仕事」の話で失礼しました m(__)m

    • 返事が出来ていなくてすいません!
      移動中に携帯電話ですることがあり、
      反映されていないようです。
      すいません。
      ご自身で作られたりもするのですね。
      すごい!
      僕もやりたいですが、それこそ男っぽい力仕事ができてません。
      見習って僕もしたいです。
      一鍼堂に木が多いのは僕が好きだからです。
      木は使うと僕らとともに育つので
      それをともにあるのがなによりもうれしいです。
      個人的には二階の本院の待合室の床の光沢が好きです。
      多くの患者さんに踏まれて独特の柔らかさ、包容力が育ちました。

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