《師弟について》

師がいるのはいいが、
ものごとの真理を
師に訊ねるばかりで
自ら問答しないのであれば
もはや師をもつ意味はないと思う。

生き方や覚悟、
解の探し方を師に学び、
そこから
自分自身の責任と努力で
自分の中の解を求めなければ
意味はないと思うの。

《おまけのけ》

さて。
最近、
一鍼堂では寺小屋の生徒が
臨床家になるために
頑張って学んでいます。
何もしらない時分が一番楽しい。
新しい世界に入って新たな生き方と学び方を
模索するのは最も新鮮で、
もはやこの仕事にどっぷり使った僕は、
彼ら、彼女等が羨ましく思います。
新しい可能性によって、古いメンバーも安泰では無く、
連中でどんどん競い合ってもらいたいです。
僕の仕事は、
出来る人間、可能性のある人材を土俵に上げるだけです。
楽しみですね。
安泰を望むものからすると僕の思想は危険思想であり、
飛躍を望むものからすると追い風そのものと認識出来るでようで、
これがなかなか組織となると、毎回大揉めするわけですが、
当院においては、
主語は我々に無く、患者にあると設定した場合には
やはり歩む道はどう考えても後者ではなかろうかと思います。

  はやし

 

山荘と森と狛犬@一鍼堂
https://www.instagram.com/p/ChW_xeiPcca/?utm_source=ig_web_copy_link

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here