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気虚発熱の機序の一つとして、
中気が虚することにより、
陽が陰中に沈み込み、熱と化すことで発熱することがある。
火と元気は両立せず、
正気が虚することにより熱が起こると、
その熱がさらに正気を傷ることになり
悪循環の輪が出来上がってしまう。

李東垣がつくった補中益気湯は、
その名の通り「補中益気」が注目されがちだが、
下陥した陽気を「昇陽挙陥」し、
陽気を引き上げることで発熱を鎮める「甘温除大熱」の
効能が挙げられる。
ちなみに補中益気湯の組成である
黄耆・炙甘草・人参・当帰・陳皮・升麻・白朮などは
「甘」や「温」の性味を含む生薬である。

新川


参考文献:

『中医臨床のための方剤学』
『中医臨床のための中薬学』 神戸中医学研究会
『中医弁証学』 
『中医基本用語辞典』  東洋学術出版社

*画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
ぜひ参考文献を読んでみて下さい。

2 コメント

  1. 言いたいことは若干解るけども
    端々の表現がバカっぽ過ぎるぞ。
    初学者じゃないんだから
    もっとしっかりと勉強して
    ちょうだい!!

    • 広義と狭義の概念の表現がごちゃ混ぜになっておりました。
      特に『陽が陰中に〜』の「陽」の部分に関して、
      壮大な意味、概念としての陰陽ともとれる表記となっており、
      せめて「陽気」と記すべきだったと思います。

      これにこりず
      煮詰めて、こねくり回して、表現して参ります。

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