本多
本多

「過去に食品製造工場で
アルバイトをしていた時の経験から感じたことです。

コンビニで販売される様々な商品は
“ライン生産方式”という製造方法で作られています。

ライン生産方式について
ある期間において、単一の製品を大量に製造するための方法。
大量生産を行う工場で製品の組み立て工程、
作業員の配置を一連化(ライン化)させ、
ベルトコンベアなどにより流れてくる機械に
部品の取り付けや小加工を行う作業である。
いわゆる流れ作業。またライン作業とも呼ばれる。
別名で、量産方式ともいう。“(Wikipediaより抜粋)

自分が作業した工場では、
サンドウィッチ、パスタ、スープなど
その他、数十種類の食品を製造していました。

その中で自分はサンドウィッチ製造ラインで作業することに。
約20mほどの長さのベルトコンベアの左右に
20人くらいが1mほどの等間隔で立ちます。

一人目が、
耳を綺麗にカットされた食パンが大量に入った箱から、
食パンを2枚ずつベルトに乗せるところから作業はスタート。
続いて二人目はマヨネーズ入りのチューブを絞って食パンに塗る。
三人目はレタスをその上に乗せる。
と言った具合に
それぞれが各項目を担当します。
自分はその中でトマト担当でした。

8分の1くらいにカットされたトマトが並べられた箱から
左右の手で一つずつとり出してレタスの上に乗せる。
実に単純な作業ですが、
この単純作業の中で、いかに早く、
良い意味で楽に仕事をすることができるかを考えます。

・トマトのもち方
・トマトを持つ角度
・レタスの上に乗せる場所
(乗せる場所によってレタスの上から滑り落ちてしまうので)など

少しでも遅れてしまうと、
次の工程の人が作業できなくなり
最悪ラインをストップさせなければなりませんので、
ミスをしないように皆黙々と作業していました。
というかミスしても強引に流している人もいてましたが、
責任者の方もラインが止まると生産が遅れるので
見て見ぬ振りといった感じです。

このような体験から
物作りに関して感じたことがあります。

”質より量”の大量生産型では
“いかに早く作れるか”というところの意識が強く
質は二の次という印象をうけました。
少しくらい質の悪い物ができるのは仕方ないことで、
利益を第一に考えての生産方法だと
仕方のないことなのかなと感じます。

このような環境で作られる物は食料品に限らず
自分が満足できる良い物をつくるのは難しいのかなとも思いました。
どんな小さな物でも人が生産に関わる以上は
生産者達の気が物に入ると考えるからです。

これは施術者がどんな気持ちで患者さんと接するかに
通じる部分があるのだと感じました。」

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