マンスリーアーカイブ 3月 2011

地下鉄御堂筋線が止まっているらしいですが。

地下鉄御堂筋線が停電?火災?で止まっているとの連絡がはいりました。焦らずにいらして下さい。

ただ、ただ 少しでも被害の小さい事を祈ります。

東日本が大変な事になっています。 阪神淡路の大震災を体験したにも関わらず、 ニュースなどの映像をみた後に大坂の街を望むと 本当に現実の事だろうかと思う違和感を抱きます。 しかし、現実に東のほうではあのような状況になっているのでしょう。 こういう状況の中、 自分たちは何をすべきかという気持ちがあるのですが、 目の前の仕事を精一杯こなすというのが大事だと 信じて今日も変わらず診療しています。 被害に遭われている方のことを考えると 僕らの言葉など軽いものなので これ以上はよしましょう。 ただ ただ 少しでも被害の小さい事を祈るばかりです。 Googleで東北地方太平洋沖地震 専用ページが開設されているようです。 ↓ 【Googleの東北地方太平洋沖地震、災害状況ページ】 ※一鍼堂は通常通り診療しております。

超オススメブラウザ【Firefox】がバージョンアップ。

超オススメブラウザ【Firefox】がバージョンアップ。Firefox 4となって登場しました。便利なブックマーク同期ソフトXmarksとともに紹介させて頂きます。Macとの合わせ技は間違いなしです!

脾と胃の病機

脾胃の生理作用について解説します。

ようやく表に看板を出しました。

店の表にきちんとした看板も出さずに ”鍼”とだけ書いた看板があったりで はっきり言ってわかりづらいとの声が多かったのですが 本日ようやく看板を出しました。 (看板製作中のはりがみのまま2年以上が経過してしまいました。。) 今回は一鍼堂ときちんと書き電話番号も書きましたので これで少しは迷わず来て頂けるかと期待しております。 これまでのように探して来て頂くというスタンスも好きなのですが、 足の悪い方もいらっしゃるのでそういうわけにはいきませんよね。 どちらにしても仕事はきちんとさせて頂きますので、 宜しくお願い致します。       一鍼堂

天人合一。

このような社会に生きながら かの書が説くように 天人相応を貫きながら生きて、 それに基づき鍼をもつ事ができれば どんなに素晴らしい事か。 可能な限り自分の中のそれに重心を置きたい。 様々な葛藤があるが、 それが人生の大きな障害だ。 世間的に喜ばれる名誉な事も、 そこは自分のありたい場所から 遠く離れたところであることもままあり。 流されぬように肝に銘じよう。 名の名とすべきは常の名にあらず、だ。 ラララ。 ちなみにこの写真、うっかりカメラの蓋を開けてしまい露光してしまったもの。 諦めていたが、なんとか生きていた。 上の方が露光しているが、これも味になる。

素問を読む:其ノ三②

【生気通天論篇 第三】② 前回の記事 素問を読む:其ノ三① 今回は 陽気の変調について 以下に主だった症状を列挙していく。 ▲喘喝 「喘」:呼吸困難 「喝」:呼吸困難によって発せられる声音 夏の暑さにより汗が出て、 煩燥状態になると、呼吸困難になって 息が粗くなりはあはあという音が出る。 さらに暑熱の邪が内攻すると、神明に影響して、 多言多語の症状を現し、身体は盛んな炭火のように熱くなる。 過度に煩労すると、 陽勝則陰病(ようしょうそくいんびょう)となり、 緊張が亢ぶり陰精の衰耗を引き起こし、 それが続くと以下の症状が出現する。 ▲煎厥 →病因:陽実陰虚の状態で、さらに夏の暑熱に影響 症状:目がぼんやりとしてはっきりしない、耳が塞がって聞こえない ちなみに「煎」とは、 強い火力を与え、植物などの成分を煮出すこと という意味があるが、 何かの力が働いて結果的に出現するといった経過を意味すると考えられる。 ▲薄厥 →病因:陽実陰虚の状態で、大怒により陽気の逆乱が起こる 症状:昏厥 張景岳の説によると、 「薄」とは、互いに迫ること を指す。 ●「厥」 とは、卒倒、人事不省、四肢が氷のように冷たい状態を指す。 実証:肝陽上亢、食物の停滞−気機が逆上−上部に鬱滞−清竅が閉塞 虚証:気虚、気血の損傷−清竅不養 ▲痤疿 「痤」は一種の小セツ(※やまいだれに節)「疿」あせもの一種。 汗が出た後に湿邪の侵襲を受けると、 小セツ(※やまいだれに節)と汗疹が発生する。 新川 参考文献:『黄帝内経素問 上巻—現代語訳』 東洋学術出版 『鍼灸治療 内経気象学入門—現代に甦る黄帝内経による気象医学』 緑書房

最新記事一覧

人気の記事ランキング

院長のオススメの記事