<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

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どうも、新川です。

今回は趣味の話。

地図の図法の1つとして
鳥瞰図ちょうかんず」という表し方があります。
大正〜昭和初期の観光ブームの際に、
こちらの技法による作品を多く生みだしたのが、
吉田初三郎よしだはつさぶろうです。

そのダイナミックな構図は、
全体を見て、その後細かいところをみていくと
絶妙なバランス感覚の上に成立していることがよく分かります。

おそらくですが、
地形をこれだけデフォルメして描こうとすれば、
実際の地形を確認する作業とともに、
どこまで強調して描こうとするかの
線引きが難しかったのではないでしょうか。
ただ、
こちらの主な利用目的としては
「観光用」ですから、
見た人がその土地に魅力を感じ、
結果、その土地へ訪れたくなれば、
それが1つの正解となります。
実際、今見てもその印象度合いは深く、
それがゆえに次代へと受け継がれる作品となったのでしょう。

また、
貴重な資料が『吉田初三郎式鳥瞰図データベース』として
国際日本文化研究センターにて公開されております。
有り難いことです。

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個人的な楽しみ方として、
現代の地図(正確な縮尺のもの)と見比べながら、
そのギャップを楽しむ、
また自分が知っている土地を思い出しながら眺めるなんてやってます。
完全な妄想遊びですね笑

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