【週2日程度の研修生募集中】
週に2日程度(各半日)の研修生を募集しております。
学生であれば、業界の相談や
当院蔵書の閲覧、及び基礎中医学の修得を目指し、
適正があれば修行生や内弟子として
上を目指すことも可能です。
詳しくは本院まで。
期間:6ヶ月(相談により更新の余地あり)
募集二名、面接あり。
一鍼堂大阪本院:☎06-4861-0070


どうも、新川です。

シロクマ 王子動物園にて
シロクマ 王子動物園にて

プールに飛び込む瞬間が見たいと思い、
水槽の前でシロクマを挑発するかのようにジタバタしていたら、
「高齢のためプールへのダイビングは中止しています」という張り紙が目に入りました。
「シロクマさん・・・ごめんなさいm(_ _)m」


腹診について調べていく中で
僧医との関係性に着目しました。

腹診の起源については、こちらをご参照下さい。
この記事中にもありますが、
「禅僧が病人の腹部に手を当てて、按腹」するとあります。

中国から伝来した医学は、
奈良時代に僧侶によってもたらされました。
僧侶が医療を行うことは当時の世の中では一般的なことで、
そのような人たちは僧医とよばれています。

僧医
→僧と医師を兼ねたものをいう。
奈良時代、仏教の渡来とともに、中国医学が僧侶によって直接わが国に伝えられた
そのため、僧侶であって医師をかねるものがあり、
仏教の布教と治病とをかね、祈祷、咒符で病苦を除くとともに、
湯薬を施して疾病の治療にあたった。(鍼灸医学辞典より抜粋)

特に鎌倉時代は、
禅宗が盛んになった時期で、
栄西の臨済宗、道元の曹洞宗が興った時期でもあります。
室町時代に入り、特に禅僧が医療の分野で活躍することが歴史的にも見受けられるようになります。

続く

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