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満作
満作

下野です。
今回は【植物探求】の第4回目で、
満作について書いていきます。

満作は
開花時期が1月下旬~3月下旬の
マンサク科マンサク属の植物で、
学名は「Hamamelis」と言うそうで、
ギリシア語の「hamos + melis」の組合せで
直訳すると「リンゴに似た」という意味だそうです。
和名の「満作」は
春の他の花に先駆けて咲くことから
「まずさく」と言う言葉が訛り「まんさく」となった説や、
花がたくさんつく為「万年豊作」から
命名したともいわれておりますが、
真相はわからないそうです。

この黄色いリボンのような、
或いは紐のようなものが花になり、
非常に面白いといいますか
不思議な咲かせ方をしています。
匂いも非常に強く、
また枝も非常に頑丈なものとなっており、
筏(イカダ)の材料にもなるようです。

この満作ですが、
花が散った後に葉をつけるのですが、
これに下痢止めや止血、
湿疹を治す効果があるとされ使用されています。


<参考文献>
『薬用植物辞典』 NTS
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

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