天網恢恢 疎にして 漏らさず
                -老子


よからぬ行いは天には筒抜けだということですね。
天は必ず見ているどころか、
その行いは自分の生命に刻印されていくと私は信じています。
私利私欲に走るべからず、
目先の欲望は大きな視点で望むと、道を誤ることがあるということ。
自分の義を優先させるが、他のそれと大きく食い違い、
多くの争いが起こっていますね。
社会の善悪は時代や場所によって全く異なることは何度も言ってきました。
本当の善悪は、己の心に聞けば自ずと解るのではないでしょうか。
社会の善悪を持ち出すときと言うのは、大々にして言い訳やプライドを
持ち出す時ではないでしょうか。
自分自身はわかっているはずです。
閻魔大王は実は己の心の中に存在するのですね。
そのような働きを”天の視点”と呼んでも良い。
我々は常に天の視点を持ちたいものです。

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