東京から大学の教授をされていた先生が治療にいらっしゃっている。
週に一度東京で治療をさせて頂いているのだが、
治療に納得できないことがあり、
大阪に来ていただくことになった。
人当たりの良い方だからでしょか。頭の良い方だからでしょうか。
僕は彼と話しているとどうも話しすぎてしまう。
基本的に鍼灸術はとても集中を要するため、
私は、治療中にほとんど必要以上のことを
しゃべらなくなってしまうのですが、
本当は東洋医学のこと、鍼灸のことを話すのはとても好き。
調子の良い時、少し余裕の或る時は、急にしゃべり始める、
語り始めるということがあるようです。
今日もその方から質問をいただいたことで初めて、
なるほどこういう人達はそういう考え方をするのだなぁ。
と、逆に気付かされることが多い。
また、その問いに必死に答えようとすることで、
自分の自然に出た言葉から 自分の考えを
再確認することもあるのである。
そういう意味で、本日は多くの気付きがあった。
そういう気付きは私にとって何事にも変えられない宝物。
先生からも、僕から話したことをいろいろな場所で話していくべき。
いつかきっと芽が出るという旨の指導を頂いた。
とても励みになった。
僕には大きな夢がある。
少しづつ着実に 夢へと向かっていきたい。

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