下積み修行中の紅露くんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
どうか見守り 応援してやって下さい。


こんにちは紅露です。

唐突ですが、やはり運動はいいです。
最近自分自身のお腹の膨張感が気になって仕方無かったのですが、
久しぶりにサッカー(日曜)・水泳(火曜)を続けてした事でほぼ気にならなくなりました。
患者さんが治療を受けられている際も、体を動かして下さいと説明された事はありませんか?
治療と運動の併用は、洗濯でいう「洗い」と「すすぎ」だと私は考えます。
「洗い」だけでも、服の汚れは落ちますが、「すすぎ」を加える事でより洗浄効果が上がります。
よって、体の中でも気・血・津液の流れをよりよくする為に体を動かす事は、
治療効果を高める自己ケアの大切な一つの方法なのです。
「すすぎ」を3回以上しない様に、無理な動きは必要ありません。
ラジオ体操やスーパーの買い物を歩いていく等、出来る事からすぐに初めて頂ければ嬉しいです。

PS.サッカーは院長と新川先生の三人で参戦しました。(笑)

今回も臓腑についての基礎を理解していきたいと思います。


②心包・三焦

心包:臣使に官、喜楽を出づ
心(君主)が信頼する器官で喜怒哀楽を発露。
三焦:決讀に官、水道を出づ
水液の通路として水分代謝を行う。

健康時

心包の働き
①後天の原気(人が生命活動の中から自ら作り出していく気)の根本(全身の働きを統轄)
②心の護衛
③内外環境で受けたものを心に伝え、心の変化をキャッチして外部に伝える。
④心の命令を執行
⑤脳や中枢神経系と深い関係

三焦(上・中・下焦)の働き
特定の器官では無く、消化吸収によって気・血・津液をつくり、栄養分と共に
全身を巡らせる一連の機能の事。
①体温調節
②気・血・津液調節
③輸瀉作用

働き低下

①心包:心の病症も、全てが心包絡にあって必ずしも心に異常があるとはいえない。
・うわごと(神志反応)
・牙関緊急(歯を食いしばった状態)
②上焦:胸部(心、肺)を指し、気の海とされる。
・精神不安
・音声障害
・口渇
・自汗(汗が出るべき状態でないのに、出てくる事)
・浮腫
・舌乾
③中焦:上腹部(脾、胃)を指し、水穀(飲食物)の海とされる。
・下痢
・腹鳴
・腹部膨張(先程話した私のお腹が張って膨らんだ状態です)
・吐かず下らず
④下焦:下腹部(肝・腎・膀胱・腸)を指し、全ての過程は腎の気化作用によって
調節される。
・水性下痢
・遺尿(小便失禁)
・便秘
・血便

紅露

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