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下積み修行中の小堀のお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。


水分穴

『中医学の基礎』より
『中医学の基礎』より

主治:利水を主る。
別名:分水・中守

下脘の下一寸、臍を上ること一寸にあり
(十四経絡発揮)

穴名の通りに「水を分ける処」である。
水は腎に属する。故に腎臓と膀胱とに関する。
(鍼灸治療基礎学)

腎臓病の主治穴として(鍼灸眞髄)

小腸の下口に当たる。是に於いて清濁を泌別して水液は膀胱に入り、
渣滓は大腸に入る。故に水分と名づく。
(和漢三才図会)

水病の疾患は最も処理しにくい。腹満虚脹はなかなか消えない。
まず水分に水道を併せて灸して後に三里及び陰交に鍼すべし。
(玉竜歌)

あるいは水に鍼するに、臍を挟んで上辺にある水分を取る
(行鍼指要歌)


参考文献:
『臓腑経絡学』アルテミシア
『東洋医学講座 取穴編』自然社
『経穴解説』メディカルユーコン
『中医学の基礎』東洋学術出版社
『鍼灸眞髄』
『鍼灸治療基礎学』医道の日本
『穴性学ハンドブック』たにぐち書店

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

小堀

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