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環境の変化

一鍼堂の環境変化について書きました。

立春

<当院でのコロナウイルス対策のご案内> 当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の ページを作りました。 来院される皆様に関係する内容となりますのでご確認下さい        ↓ 『当院でのコロナウイルス対策ページ』はこちら こんにちは。 受付の日下です。 とうとう春がやってきました。 え?って感じなのですが、暦の上では2月4日が立春で季節は春になっています。 東洋医学では春は『生』の季節らしいので、これから色んな命が生まれ始めます。 植物も芽を出し始める季節だそうなので、観察してみると面白いかもしれません。 私も通勤前に一鍼堂付近にある植物をじ~っと観察してみようと思います。 また、段々と寒暖差が生まれて自律神経の働きにも影響がある時期ですので、ストレスをためずゆったりとした気持ちで過ごす事が昔から伝わる健康の秘訣だそうです。 スーパーで売っている食品では ・セロリ ・玉ねぎ ・ミント ・菜の花 こう言ったものが気の巡りを良くする食材だそうなので、ちょっと気持ちに影響がある場合は取り入れてみると良いかもしれません。

ぬか漬けを作ってみました

お手軽です!

黄帝内経から考える「健康」 その8

季節について 素問 四気調神大論篇(第2)より

黄帝内経から考える「健康」 その6

四気調神大論篇(第2)より その2

1年を健康に過ごすために その2

こんにちは、大原です。 まだまだお正月気分が抜けないかも知れませんが、 いかがお過ごしでしょうか? 前回は、黄帝内経『素問』の最初の篇である 上古天真論の最初の部分から、 健康に過ごすにはどのようにすれば良いかを考えていきました。 今回は、その続きになります。 (前回の記事→ リンク「1年を健康に過ごすために その1」) 黄帝内経 素問 上古天真論(第1)より 『夫上古聖人之教下也、皆謂之虚邪賊風、避之有時。 (それ、上古の聖人の下に教えるや、皆言う、虚邪賊風、これを避くるに時あり。) 恬澹虚無、真気従之、精神内守、病安従来。 (恬澹虚無なれば、真気これに従い、精神内に守る、病いずくんぞ従いこらんや、と。)』 内容は、 「大昔の、道理をわきまえていた人は、人々を教え導くにあたって 『虚邪賊風(きょじゃぞくふう)』の吹くタイミングを知ってこれを避け、 『恬澹虚無(てんたんきょむ)』の境地になれば、 『真気』が調和し精神も内を守ることになるので、 どうして病に侵されることがあるだろうか。』 となります。 いくつか大事なキーワードが出てきていますので みていきたいと思います。 『虚邪賊風(きょじゃぞくふう)』 いろいろな病の源となる風のこと。 これはおそらく季節外れの風をいうと思います。 例えば、日本の冬は、季節のあった風は 北からの風となりますが(←これを正風といいます)、 異常気象で南からの温かい風が吹いたりすると、 これが虚邪賊風となると思います。 (これを邪風(じゃふう)といいます。) 『恬澹虚無(てんたんきょむ)』 心にわだかまりが無いことをいいますが、 これは二つの言葉が合体した言葉のようです。 ・『恬澹』・・・のどかで静かなことをいう。 ・『虚無』・・・貪り求めたりよこしまな考えが無く、物の得失で心をわずらわせたりしないことをいう。 まとめると、 「心を静かにして、むやみやたらな欲望を起こさなければ」となると思います。 『真気(しんき)』 全身を満たして養う気で、人体の生命活動の原動力であり、 人体の各種機能活動や、病の抵抗力と直接関係するもの と辞典に書かれています。 なんだか難しいですね。。 --------------------------------------------------------------------------------- 参考までに、真気や邪風についての説明が 『黄帝内経 霊枢 刺節真邪篇 (第75)』にあります。 興味のある方はご一読ください。 『真氣者、所受於天與穀氣并而充身也。』 (真気なる者、天より受け、穀気と併合して身体を充たすものである。) 続きは以下のようになります。説明などは割愛させて頂きます。 『正氣者、正風也。從一方來 非實風 又非虚風也。 邪氣者、虚風之賊傷人也。其中人也深 不能自去。 正風者、其中人也。淺合而自去 其氣來柔弱 不能勝眞氣 故自去。』 --------------------------------------------------------------------------------- 全身を養う真気を守るために、 虚邪賊風を避け、恬澹虚無の境地になることが 大事だということなのですね! (ちょっと強引にまとめてみました笑) 続きます。

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