宮村です。
今回はちょっと東洋医学の話は休憩しまして、
私の趣味の、
(最近は忙しくあまり読めていませんが(ー ー;))
オススメの本を一点紹介したいと思います。

『神は沈黙せず』角川書店
『神は沈黙せず』角川書店

みなさんは『神は沈黙せず』というSF小説をご存知でしょうか?
作家の山本弘氏によって書かれ、2003年に出版された作品です。
大学時代に読んだ作品なのでもう十年ぐらい前になりますが、
私の常識や概念を見事に打ち壊していった作品です。

簡単に冒頭を説明しますと
宇宙に浮かぶ無人探査機からの情報により、
宇宙に壁があるのを発見してしまう。
そこから世界は箱庭の様なものであり、
何者か知的生命体によって作られたものではないか…
と人々は認識してしまう。

昔、ドラえもんの映画『のび太の創世日記』という話で
のび太君が夏休みの自由研究で宇宙を作りましたが、
一度は想像した事はありませんか?
世界が実はテレビゲームの様に作り物で
自分はその中の登場人物ではないのか…と
ストーリーは人々がそう『認識』してしまうことから始まります。

人間原理という考え方があります。
世界は『認識』することによって存在するという理論で
極端にいえば人間(知的生命体)に『認識』される為に
世界は存在するというものです。
おもしろいのはこれは哲学や宗教学などからではなく
物理学の分野から生まれた考え方というところで、
この理論なら論理的に宇宙や人間という存在が説明できるという
論理的なのか非論理的なのかややこしい考え方です。

この話はその『認識』が一つのキーワードになります。
そこから生まれた人間の葛藤や変化していく世界などが
論理的かつ過激に描かれ、
もしかしたら私のいる世界も…と考えさせられる作品です。

オススメの本なので興味があればぜひ手にとって読んでみて下さい。
そして世界の常識や定説が『認識』しているあなた次第で
いくらでも変化することを体感していただければと思います。

宮村

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