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写真の山は、現地の人が岩手富士と呼んでいた山。
なるほど、たしかに富士のようだ。
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用事で岩手県まで行って参りました。
初めて会った現地のレンガ屋さんに
一泊させて頂き、
素朴な優しさに触れて、
まるで親戚のように安らぎを覚えた。
ありがたい話です。
岩手にしろ、
どうしてこんなに素朴な人達があのような大きな難を受けなければ
ならないのだろうか。
神様（一つの比喩として）というものがいるのなら、
罪を受けるべきなのは僕たち、都市部の人間であるべきではなかろうか。
そういうものも無言で受け止める彼らの包容力が余計にくやしいです。
まあ、今回はそういう理由で行ったわけではないので、
そのあたりにしときます。
すぐに患者と治療家の関係になってしまうので、
旅では職業をほとんど明かさず、
今回は、旅先で珍しく鍼をふるわなかったです。
さて
どんな経験も想いも芸の肥やしにしましょう。
鍼師 林
（現地で気付かなかったですが、ゴミが入り込んでいます。すいません (>_<) ）
