下積み修行中の冠木のお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。


2013/02/23 No.33
2013/02/23 No.33

大阪府吹田市在住のK.Sさん

【主訴】リウマチ/両手首の痛み・腫れ

【既往歴】なし

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淡白舌
舌尖にやや瘀斑あり
舌辺にやや歯痕あり
胖大
薄白苔
やや舌が短い

【瘀斑】
舌面に見られる大きさ・形状がさまざまな青紫~紫黒色の斑点で、
舌面から隆起しないものである。
斑状のものを「瘀斑」という。
気血瘀滞によって発生し、紫舌とほぼ同じ意味を持つ。
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痛みと腫れが両手首に出ていることが少し気になりました。
【考察】
淡白舌や、やや歯痕があることから
気血両虚となり、
気血が体の中を上手く巡ることができなくなり、
気滞が起こったために
手首の痛み・腫れとなって出ているのではないかと考えます。


参考文献:
『中医臨床のための舌診と脈診』 神戸中医学研究会
『現代語訳 黄帝内径霊枢 上巻』 東洋学術出版社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

冠木

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