リウマチの患者さんが大分良くなってきました。
やはり、リウマチには鍼がとてもよく効きます!!!
これは自信をもって言えます。
リウマチは僕の得意な疾患です。
この患者さん、
まだ20代ですが、
第二、三指の強張りが強く、
肩、膝、肘の痛みも強く、
関節も腫れていました。
舌は老を呈し紅、
白苔が分厚い。
脈は緩。
腹診は胃土を中心に熱がありて、
心下から臍下まで太い棒状の邪あり。
これは腹証奇覧にみる、
調胃承気湯証に近い腹証。
調子が悪くなると、
悪寒と発熱を伴い、
後に上記のリウマチ症状が悪化する。
背部は、
一行線、5椎から16椎にかけて細い棒状の
邪をみる。
湿痰が気機を妨害し、
肝欝気滞が更にそれを助長。
気機不通になり、
表寒に遭うと、
さばくことが出来ず、
四逆散のような形で、
リウマチ症状を出す。
2者が団子になり助け合うという病理。
初診時取穴は、
  ・
  ・
  ・
 (続く)
明日は逆子の治療をした患者さんが、
婦人科に行く日です。
多分大丈夫だとは思いますが、
ドキドキしながら待ちます。
出来ればお腹にメスは入れてあげたくないのです。

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