大原 / 顔
大原

「家で、台所のコンロを
掃除していたときに思ったことです。

台所のコンロにこびり付いた、
焦げた油のような塊をとろうと
必死にタワシでこすりました。
すぐには取れず、時間がかかりました。

この汚れは
コンロの火で普段から熱せられて固まった
油などの調味料が汚れの主ですので、
人体の病邪でいうと
熱邪+湿痰が強く結びついたものかと思いました。
また、コンロは普段なかなか掃除しないので、
同じ場所に汚れが溜まっていくということから
気滞の面もあるのかなと思いました。

これを取り除くのに、コンロでは
タワシと洗剤と水と腕力によって除去しましたが、
このような人体の病邪を取り除くには
安定した(長い時間作用できる)正気によって、
結びついた邪気を分解する(ほどく)ことが
必要なのかな、と想像しました。」

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