寅の時は肺の気至る、
卯の時は大腸の気至る、
辰の時は胃の気いたる、
巳の時は脾の気いたる、
午の時は心の気いたる、
未の時は小腸、
さるの時は膀胱、
とりの時は腎、
いぬの時は心包絡、
亥の時は三焦、
ねの時は膽(たん)、
うしの時は肝の気いたる。
此旺分の時を考えて
それぞれに灸すれば其験あり。

〜『鍼灸重宝記』より〜

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