下積み修行中の小堀のお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。


椿
椿

こんにちは、小堀です。
もうすっかり春の空気ですね。
思わずうきうきと薄着で出かけてしまいそうですが、
寒暖の差が激しいので、体調にはお気をつけくださいね☆


今日は、足の少陰腎経の五行穴について書いていきます。

①湧泉(井木穴)
【由来】:「泉」は地下より噴出す水を指し、「湧」は水が噴出すことを指す。
本穴は足心に位置する腎経の井穴であり、脈気が湧きだす処であるため、
湧泉と命名された。
【部位】:足底、足指屈曲時、足底の最陥凹部。
【取穴法】:仰臥位で足指を屈曲させると、足心の中央前部にできる陥凹部にある。
足底(足指を除く)の前方より3分の1の処で、第2・3中足指節関節の後に取穴する。

臨床応用:頭痛・眩暈・高血圧
・肝陽偏亢、風陽昇動となり、清空に上擾しておこる頭痛・眩暈・高血圧
・下虚上実、本虚標実証による頭痛・眩暈・高血圧

②然谷(榮火穴)

【由来】:「然」は然骨すなわち舟状骨を指し、「谷」は陥凹部を指す。
本穴は然骨下方の陥凹部にあるので、然谷と命名された。
【部位】:足内側、舟状骨粗面の下方、赤白肉際。
【取穴法】:座位または仰臥位で、内果前下方、舟状骨粗面前下方の陥凹中に取る。

③太渓(兪土穴)
【由来】:「太」は大を指し、太渓は山間の流水を指す。
山の谷は渓に通じ、渓は百川に通じる。本穴には、腎水は湧泉より出て
然谷を通過し、ここに集まって大渓を形成するという意味がある。
【部位】:足関節後内側、内果尖とアキレス腱の間の陥凹部。
【取穴法】:座位または仰臥位にして、内果後縁とアキレス腱の間で、
内果の先端と同じ高さの処に取穴する。

臨床応用:
⑴頭痛・眩暈
・腎精不足、髄海空虚による頭痛・眩暈
・腎水虚損、風陽上擾による頭痛・眩暈

⑵歯痛
・腎陰不足・虚火上炎による歯痛
・腎精不測による歯痛

④復溜(経金穴)

【由来】:「復」は返還を指し、「溜」は急な水流を指す。
足の少陰経の経気は、然谷より内果後方の太渓を通って大鐘、水泉に下降し、
巻きつくように照海に至った後、太渓の直上にある本穴に返還するので、
復溜と命名された。
【部位】:下腿後内側、アキレス腱の間の前縁、内果尖の上方2寸。
【取穴法】:座位または仰臥位でまず太渓を取り、その直上2寸で
アキレス腱の前縁に、本穴を取穴する。

臨床応用:
⑴耳鳴り、耳聾
・腎精虚損による耳鳴り、耳聾
・肝腎陰虚による耳鳴り、耳聾
・高齢に伴う腎気不足、精血虚損による耳鳴り、耳聾
・腎陽虚損による耳鳴り、耳聾

⑵消渇
・胃火薫灼、肺燥津傷による上消
・胃火熾盛、陰液不足による中消
・精気虚損、腎陰損傷による下消

⑤陰谷(合水穴)
【由来】:「陰」は内側を指し、「谷」は陥凹を指す。
本穴は膝の内後側の陥凹中にあるため、陰谷と命名された。
【部位】:膝後内側、半腱様筋腱の外縁、膝窩横紋上。
【取穴法】:座位で膝を屈曲させ、膝窩横紋内側端にある
半腱様筋腱と半膜様筋腱の間にとる。


参考文献:
『臨床経穴学』東洋学術出版社
『新版 経絡経穴概論』医道の日本社
『鍼灸学(経穴編)』東洋学術出版社
『経穴解説』メディカルユーコン

※画像や文献に関して、
ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

小堀

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here