<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
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どうも、新川です。

『診病奇侅』
「通腹形證」の項より。


「吾門以按腹爲六診之要務、何則大概按診腹部、
可以辨人之強弱也、
凡之腹皮厚、腹部廓大、柔而有力、上低下豊、臍凹入、
任脈低、兩旁高、無塊物、無動氣、此爲無病之人、・・」(秀菴)

(『診病奇侅』医道の日本社 より抜粋 )

秀菴とは、
江戸時代中期の医師、香川修庵(1683~1755)のこと。

こちら、
『一本堂行餘醫言』巻之一の
診候」として
望形」「問證」「聞聲」「切脈」「按腹」「視背
の六つの内の「按腹」にその内容をみる。
六診」とは上記の項目を指すようで、
按腹」の重要度をここで確認することが出来る。

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修庵はいわゆる古今の医書を学ぶものの、
それらを精査した上で、
親試実験を行い、その価値を見極めていき、自らの理論を形作っていったとされています。


《参考文献》
『診病奇侅』医道の日本社

《参考URL》
『一本堂行余医言. 巻之1-22 / 香川修徳 著』
早稲田大学図書館 (Waseda University Library)
https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/ya09/ya09_00511/index.html


いつぞやかの雪の日
いつぞやかの雪の日

先週までは
よく雪がちらついていましたね。

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