こんにちは、為沢です。

では、『格致餘論』の続きを紹介して参ります。


格致餘論:痎瘧論 其之二

夫三日一作,陰受病也。
作於子、午、卯、酉日,少陰瘧也;
作於寅、申、巳、亥日,厥陰瘧也;
作於辰、戌、丑、未日,太陰瘧也。
瘧得於暑,當以汗解。
或涼台水閣,陰木冷地,他人揮扇,
泉水澡浴,汗不得洩,鬱而成痰。
其初感也,胃氣尚強,全不自覺。
至於再感,懵然無知,又複恣意飲食,
過分勞動,竭力房事,胃氣大傷,其病乃作。
深根固蒂,宜其難愈。
病者欲速愈,甘辛峻劑,醫者欲急利,遽便將投。

『格致餘論注釈』訳を使用:
そもそも三日に一回発作が起きるのは、
陰が病を受けたからである。
子・午・卯・酉の日に発作が起こるのは、少陰の瘧である。
寅・申・巳・亥の日に発作が起こるのは、厥陰の瘧である。
辰・戌・丑・未の日に発作が起こるのは、太陰の瘧である。
瘧は暑さにより起こるものであるから、汗を出させるべきである。
涼しいテラスや水辺の建物、木陰や涼しいところにいたり、
人に扇であおいでもらったり、水浴びをしたりすると、
汗をだすことができず、それが体内に鬱積して痰となってしまう。
初めに(夏の暑さによって)そこなわれた時は、
胃気がまだ強いので、全く自覚するところがない。
(秋に風によって)そこなわれた時になっても、
はっきりせず何もわからないままで、
またさらに好きなだけ飲み食いし、
過度に体を動かし、房事に力をそそぐと、
胃気を大いにそこなってしまい、そこで病気の発作が起こるが、
(その時は)病気の根は深く固まって、治りにくいのももっともなことである。
病人は早く治そうと思って、甘や辛の劇しい薬を求めるし、
医者は効き目の迅速なことを求めて、
そうした薬をすぐに軽々しく投与しようとする。


参考文献:
『格致餘論注釈』 医聖社

大阪南港にて
大阪南港にて

海は広い〜な 大きい〜な〜♪
……の続きって何でしたっけ?(笑)

為沢

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