仕事には集中しているつもりですが、
一見集中しているようでも、
潜在的に過去に引っ張られている時、
未来に引っ張られている時、
何かが引っかかっている時、
何かが気になっている時、
現実には様々ありまして、
それらは全部駄目で、
その集中の先に、
今、鍼を置こうとする座標と
自分の心と身体の座標が一致して
ふっと何もかもが軽くなる瞬間があります。
一体感のようなものを感じまして、
それが起こると
身体から得も言われぬ歓喜が起こり、
うわーっとなります。
最高に良い仕事が出来る瞬間です。
大事な大事な一時です。
この一時には何か大きな目線や意思のようなものも感じ、
普段、口には言われぬ怒り、
苦しみ、悲しみ、喜び、
言葉に出来ない、
ひとり静かに行動してきたことの一切、
全てのことが天地に釈明されるように感じ、
もう、言葉はいらぬかもしれない
とさえ思えます。
これがあるから鍼はやめられません。
こういう時には、
合掌するということさえ
作為を感じ野暮に思われます。

やるべき事をやらされていると強く感じています。

鍼師 林玄弌

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

今朝の僕の心持ちを 具象化したような 形と色と丸さを してはりますな。 ありがとさん。

林玄弌(林友義)さん(@zenith000001)がシェアした投稿 –

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here