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こんにちは盧です。

先日、大学へ久々に行きまして
学びと発見は自由と無駄のなかから
生まれるのだなあとしみじみ思いました。
とは言え、その根本にあるのは
よく食べて、よく寝て、よく動くという健康なのでしょう。
すてきな時間を過ごした春の一日でした。

閑話休題、それでは温病条弁の続きです。


九、白虎本為達熱出表、若其人脈浮弦而細者、不可与也、脈沈者不可与也、不渇者不可与也、汗不出者不可与也、常須識此、勿令誤也。

白虎は本(もと)達熱出表を為す。
もしその人脈浮弦にして細の者は、与うべからざるなり、
脈沈の者は与うべからざるなり、
渇せざる者は与うべからざるなり、
汗出でざる者は与うべからざるなり、
常に須(すべか)くこれを識り、誤らしむること勿るべきなり。

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白虎湯は重剤であり、
病勢が激しくとも素晴らしい効果を示すが
服用する時期を間違えると変証に陥る可能性が
があるため乱用してはならない。

白虎湯の適応である気分熱盛の証には
四大症状
「大熱、大渇、大汗、脈洪大」
がありこの四つの症状を一つでも持たない者は
白虎湯の処方を用いるべきではないとする。

参考文献
『中医臨床のための温病条弁解説』医歯薬出版株式会社

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