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6月25日、とあるお寺にて。30℃を超える晴天の真夏日でしたので、しおれてかけているように見えるアジサイもありましたが、写真のように綺麗なアジサイが多かったです。

アジサイの見頃は6月〜7月で、
梅雨〜初夏にかけてといわれています。
先日、とあるお寺にアジサイを見に行ってきました。
一面にアジサイが咲いていて、壮観でした。

春に咲く花は多くありますが、
梅雨の時期に見頃になるアジサイのおかげで
この時期でも風情を感じることができます。

さて、このお寺へ行くまでに『老子』を読んでいたのですが、
その中の一節を抜粋します。

【原文】
希言自然。
故瓢風不終朝、驟雨不終日。
孰為此者。天地。天地尚不能久、而況於人乎。
故従事於道者、道者同於道、徳者同於徳、失者同於失。
・・(中略)・・
信不足焉、有不信焉。

【読み方】
希言は自然なり。
故に瓢風(ひょうふう)は朝を終えず、驟雨(しゅうう)は日を終えず。
たれかこれをなす者ぞ。天地なり。天地すらなお久しきことあたわず、而(しか)るをいわんや人においてや。
故に道に従事する者は、道なる者は道に同じくし、徳なる者は同於徳、失なる者は失に同じくす。
・・・
信足らざれば、不信あり。

【意味】
ことあげ(言葉に出して言い立てること)するのは自然ではない。自然は黙々としている。
疾風、驟雨(急に降り出した雨)も長くは続かない。
雨風を起こすものは一体誰か? 天地である。
天でさえ、この不自然を長く続けることはできないのである。
まして人間の作為など、長続きするわけがあろうか。
「道」を体得した者は、「道」は道として認め、「徳」は徳として認め、「失」は失として認め、
・・・
すべてをあるがままに受け入れれば、自然と合体して、
無限の自由を獲得できるのである。

アジサイの見事な咲き方を見て、
老子の言葉が心に響いたのでした。


参考文献
『老子・列子』 徳間書店

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