こんにちは。
受付担当の古瀬凌です。

〜人生は受け止め方次第〜
人生において「何が起こるのか」は
たいして重要なことではありません。
重要なのは、その出来事をあなたが「どう受け止めるか」です。
なぜなら受け止め方が未来を決めるからです。
否定的な受け止め方をすれば、ネガティブになります。
しかし肯定的な受け止め方をすれば、感謝できるようになります。
それによって行動が変わり、未来も変わっていくのです。
『教王経開題』

1つの出来事をとってみても、
人によって受け止め方は違います。
よくある例えですが、コップの中にある水の量をどう捉えるか。
3分の1ある水を「もうない」と思うのか
「まだある」と思うのか。
その受け止め方次第で今起こっている現象や
これから起こる出来事が好転したり逆に悪い方へ転んだりもします。

それは己の心が全てを現象化させているという仏教感でもあります。

中村天風先生曰く
「人生は心一つの置きどころ」
「どんなときも清く、尊く、強く、正しい積極的な心を持つこと」

積極的な心を持って人生を切り拓いていく。
そういう心の姿勢が人生の苦難を突破できる鍵かもしれません。

目の前に立ち塞がる物があるとして、
「ああ、俺には登れない引き返そう」と思うのか、
「ピンチはチャンスだ!この障碍を乗り越えて先へ進もう!」と思うのかで、
これからの人生大きく変わってくることは間違いありません。


参考文献:
『心訳 空海の言葉』 角川マガジンズ 松永修岳
『運命を拓く 天風瞑想録』 講談社 中村天風

古瀬

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