こんにちは、
新川です。
バンクーバー五輪
閉幕し、
少し寂しく感じております。
初めて、フィギュアスケートの演技を
しっかりと拝見させて頂きました。
一人一人で、飛び方、着地の仕方、
喜び方、表情など個性豊かなので、
楽しめますね。
次のソチ五輪が楽しみです。
さて、
今回は季節を先取りしまして、
心ー夏
についてです。


心ー夏
夏は暑い。
最近の温暖化の影響もあり
余計に暑さにうなだれてしまいます。
小さい頃「夏なんていらんわ~」と
よくぼやいていたものです。

しかし
実際、夏がないと大変なことになってまいります。

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夏は陽気が盛んになり、
体内の陽気も同じように育まれていく。
よって、冷夏の時は、陽気の生成が不十分となり
秋、冬と冷えの症状が出現する事が考えられます。
ちゃんと夏の暑さにも理由があるわけです。
最近では、冷夏よりも猛暑の方が、
よく耳にする事が多くなっております。
暑邪、熱邪がきつすぎると、
その熱により、心火の昂りを起こし
陰血を消耗し、筋脈を滋養出来なくなると
四肢の痙攣振戦など
熱中症様の症状が出現します。

参考文献:『鍼灸学[基礎編]』  東洋学術出版社
     『中医基本用語辞典』  
     『臓腑経絡学』     アルテミシア  
     『内経気象学入門』   緑書房

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