三焦という独特のものがある。
私は腎の弱りがあるものに肝気の高ぶりが加わった際などによく発動されるものであると臨
床で感じているのであるが、
内経知要において近い表現があり
後押しして頂いた気になって内心大変にうれしいのである。
同書の本輸篇より 以下に紹介する
本輸篇・・・腎合膀胱。
膀胱者。津液之府也。
少陽属腎。
腎上連肺。故将両蔵・・・

つまり、少陽三焦は腎に属し、腎はまた肺に連なる
腎は三焦と兼ねて支配する蔵であり、
三焦にしろ膀胱にしろ、体の津液に関わる部分を支配する本は腎であるから両蔵の将であると。
うむ
納得。

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