言不可治者、未得其術也。
(治するべからずと言う者は、いまだ其の術を得ざるなり)
    『黄帝内経 霊枢』 九鍼十二原篇より 


治せないというものは、その病を治す方法を未だ知らないだけなのだ。
と、こう先人は教えてくれています。
まさに其の通りだと思います。
目の前に効果の上がらない患者がいた場合、
治らないのではなく、治す術を知らない。
つまりは勉強不足なのだ、ということ。
治らないと宣言するということは非常に傲慢だということ。
心に深く刻み日々学んでまいります。
治療家として、
自分の中で治せない病を一つでも多く克服したい。

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