下積み修行中の紅露くんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
どうか見守り 応援してやって下さい。


こんにちは紅露です。

先日、岩盤浴に行ってきました。
とは言うものの自分自身たまに行く事はありますが、
それ程岩盤浴が好きな訳ではありません。
サウナはもっと苦手です。
よく岩盤浴で寝て起きると凄く身体が軽くなり
何とも言えない快感があると聞くので、一度自分も体験したく
この度は眠気最高潮の中でチャレンジ致しました。
結果は…..またまた惨敗です。
確かに運動した感はあるのですが、本当に有酸素運動をした気分で
呼吸を調えるのに時間がかかり、快感とは程遠いものです。
身体の悪いもの(いわゆる邪気)が外に出て行く気がして
気持ちがスッキリするので良しとしますが、
いつ眠る快感を味わえる事やら…。


「寒極まれば熱を生じ、熱極まれば寒を生ず」
極点に達すると異極に移行する、という陰陽の
非常に大切な原理、法則性を説いています。
陽極まって陰となり、陰極まって陽となる。
これは膨大にある陰陽論の非常に重要な概念の一つです。

今の岩盤浴で眠れない例を陰陽で自分なりに解釈して挙げてみます。
自分自身の性格・行動は、陽に偏り過ぎであると感じます。
よって、サウナ・岩盤浴が苦手なのは
陽的な状態でさらに陽的な事(岩盤浴)を重ねる為、
リラックス出来ないのでは?と考えます。
逆に冷え性であったり、陰的に傾きつつある方は
岩盤浴等の陽的な事をする事でバランスが中間に保たれ、
心地よく眠れるのだと思います。

他にも夏場、熱射病で寒気が出るのも
熱が極まる結果、寒の症状が出るのです。
今年は熱射病羅漢率は去年の3倍との事です。
十分気をつけて下さい。

また、話しは変わりますが何か症状が出現した際、
陰虚の人(陽証の人)は夏(陽)治り難く冬(陰)治りやすい。
陽虚の人(陰証の人)は冬(陰)治り難く夏(陽)治りやすい。

と言う事は普段、陽に偏りがちな人は、陰虚になりやすいので
夏場、特に養生しなければいけませんし、
陰に偏りがちな人は逆で陽虚になりやすいので、
冬場気を付ける必要があります。

このように陰病陽病は寒熱で考えていくという事が、
明確に示されています。
一度ここに来られている患者さんも、
今の自分の症状が陰陽どちらに傾いて起きているか聞いてみて下さい。
普段、治療後の説明で話している事もありますので、
聞き耳はしっかり立てて下さい。
そうする事で自分の養生法がより明確に見えてくるかもしれません。

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