人に天地人の三才あり、針に天地人の三才あり、
人の胸より上を天とす、鍼を軽く浅く刺べし、
胸より臍までを人とす、針を中様に用ゆ、
臍より下を地とす重深く刺すべし。
中にも胸より上に刺こと大事なり、
胸は是心の兪、神の舎る所に近きゆへなり、
天に刺さば針を伏せて浅く軽くひねるべし。
若し針刺して過あらば病人の面を袖にておほひ、
口鼻の息を温め、面に風をあてず、
男は足の三里、崑崙、女は三陰交、
さて男女とも臍下一寸五分気海の穴を
刺て補潟をなすべし、
かならず蘇生なり。
(鍼灸重宝記より)

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