下積み修行中の宮村さんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。


終わらない夏の終わり・・・
終わらない夏の終わり・・・

夏は海より山派の宮村です。
九月に入りついに最後の夏休みが終わりを迎えました。
終わってみればあっと言う間でした。
もっといろいろやっておけばよかったといつも後悔してしまいます。
みなさんは宿題はちゃんと終わらせる派ですか?
わたしは最後まで残っている派でした(^-^;)


今回は八綱弁証の表証・裏証について勉強した内容を書いていきます。

表裏とは、病変部位を区別する綱領で、一般的には、
皮毛・肌腠のように病の浅いものは、表に属しており、
臓腑・血脈・骨髄のように病の部位が深いものは裏に属している。
病位の違いにより表証、裏証、半表半裏証に分類される

●表証
表証とは、六淫の邪気が皮毛、口、鼻から
体内に侵入するときにおこる証である。
表証は外感病の初期によくみられ、発病が急で、
変化が早く、経過が短いという特徴がある。

【臨床所見】
発熱・悪寒・頭痛・身体痛・咳嗽・咽喉部の違和感
脈浮・舌苔薄白などをともなう.

発熱は六淫の邪気が皮毛、肌表に影響し、衛気が正常に働かなくなり、
鬱して発熱がおこる、また肌表が正常な温煦をえられないので悪寒する。
肺は皮毛を主っており、鼻は肺の竅である。
邪気が皮毛、口、鼻から侵入して、肺の宣発・粛降作用が失調すると、
鼻閉、鼻汁が出る・咽喉部の違和感・咳嗽などの症状がおこりやすくなる。

●裏証
裏証とは、疾病が深い部位、
すなわち裏(臓腑、気血、骨髄など)にある証候である。
多くは発病から一定の経過を経てから現れる。

【臨床所見】
悪熱・口渇・便秘・腹部膨満・腹痛・下痢
脈沈・舌苔厚などをともなう

裏証の病因は様々で病位も広範囲におよぶ。また症状も多様である。
脈は一般的に沈で、舌象にも様々な異常所見が現れる。

●半表半裏証
半表半裏証とは、表と裏の中間位をいい、
横隔膜に隣接する臓のある部位を指し、
この部位に病が存在するときを半表半裏証という。
病が表を過ぎて、まだ裏に達していないときに現れる。

【臨床所見】
往来寒熱、胸脇苦満、口苦、咽乾、眩暈
脈弦などをともなう

六経病では小陽病は半表半裏証とされ、病変部位は
基本的に胆・三焦に現れる。
邪気と正気が内外の間で争い、膠着してその中間点で
塞ぐため胸脇苦満や往来寒熱などの症状が現れる。


語句解説
・往来寒熱

悪寒と発熱が交互に出現すること、少陽病の半表半裏証の特徴

・胸脇苦満
季肋部に充満感があり、肋骨弓の下縁に指を入れようとしても
苦満感や圧痛があって入らないもの


参考文献
『東洋医学概論』 医道の日本社
『針灸学 基礎編』  東洋学術出版
『中医病因病機学』  東洋学術出版

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

宮村

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