鍼をもち、
ふるまう。

個に触れ、
個を否定することで、
個に帰す。

鏡と鍼は天からの人類に対する贈り物ではあるまいか
と感じることがある。
線、面、立体とやってきて、
二次元、三次元、
とやってきて、ほいっと時間軸を与えられるような。
少し、人の持ちうる所有物との一種、次元の違いを感じる。
(刀も似たところがあるかもしれません。)
もっとぶっ飛んだ、次元があるのですが、
(ここでは語りたくありません。)
単純に一般所有物とは位が少し異なり、
離れ、僕らの境涯・精神性を試している。
鍼は空間を曲げることも、時間軸を飛ぶことも出来る、
ひとつの生体としての小宇宙としての場において。
(それが大宇宙ともつながるんですが。)

合掌するだけでは足りない。
ひれ伏し、身をささげたい。

我が愛刀ここにあり。

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