<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

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来院される皆様に関係する内容となりますのでご確認下さい
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どうも、新川です。

戦国時代末に著された百科全書、
『呂氏春秋』
その中の
季春紀第三 尽数篇に
精気に関わる一節があります。

「精気之集也、必有入也、
集於羽鳥、与為飛揚、集於走獣、与為流行、
集於珠玉、与為精朗、集於樹木、与為茂長、
集於聖人、与為夐明」
(『呂氏春秋』尽数篇より引用) 

意訳:
「鳥が飛び、獣は走り、
珠玉は光り輝き、樹木が生長し、
聖人があるゆることに聡明なこと
このようにさまざまなものが有する働きは、
精気がそこに集まっていることによる。」


この時代にはすでに、
あらゆるものが気から成り立っているものとして捉えられ、
またそれぞれがつながりを持って
存在していることが示唆されております。
五臓六腑を中心とする
人体の整体感を語る上で重要な一節となります。
(概念としては、これ以前にもあったんでしょうね)

生物はもちろん
物質そのもの自体が持つ能力や特性、性質も
精気によって発揮されることが記されております。
個人的には
より「気」という概念に対して実感が湧き、
またイメージしやすくなるきっかけとなりました。


参考URL:
『呂氏春秋』国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/958957/5?tocOpened=1

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