こんにちは、為沢です。

『格致餘論』の続きを紹介して参ります。


格致餘論:治病先觀形色然後察脈問証論 其之一

經曰:診脈之道,觀人勇怯,
肌肉皮膚,能知其情,以為診法也。
凡人之形,長不及短,大不及小,肥不及瘦。
人之色,白不及黑,嫩不及蒼,薄不及厚。
而況肥人濕多,瘦人火多,白者肺氣虛,黑者腎氣足。
形色既殊,髒腑亦異。外証雖同,治法迥別。
所以肥人貴脈浮,瘦人貴脈沉,躁人疑脈緩,
緩人疑脈躁,以其不可一概觀也。試陳一二,可以例推。


素問に基づいた望診と脈診で
人を診ていくことの大事さを説いております。


参考文献:
『格致餘論注釈』 医聖社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

むき出しの木の根
むき出しの木の根

まだまだ寒暖の差はありますが、
春めいた日差しが増えてきましたね。

為沢

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here