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『黄帝内経』 中医古籍出版社
『黄帝内経』 中医古籍出版社

「次想白気自肺而出、右行於西、化作戈甲。
次想赤気自心而出、南行於上、化作焰明。
次想黒気自腎而出、北行於下、化作水。
次想黄気自脾而出、存於中央、化作土。
五気護身之畢、
以想頭上如北斗煌煌、然後可入於疫室。
又一法、於春分之日、日未出而吐之。



続く」

『黄帝内経 素問』遺篇 刺法論篇より


下野です。
今回も前回に引き続き、
病が伝染しないようにするにはどうしたらよいか?
の記事となります。
※第一回目はこちら → 『 素問』刺法論篇より、病気に伝染しない方法。其ノ一
では早速冒頭文を現代語訳致します。

「次に一種の白い気が肺蔵より出て、
西に向かい右行し戈のように厳しい様を想い、
肺気を充実させるべし。
次に一種の赤い気が心より出て、
南に向かい上行し火焰の様を想い、
心気を充実させるべし。
次に一種の黒い気が腎より出て、
北に向かい下行し水気の様を想い、
腎気を充実させるべし。
次に一種の黄い気が脾より出て、
体内で存し万物を化する土の様になるのを想像すべき。
このように五気の色がで、
身体を護るようにした後に、
頭上に北斗星のような煌煌とした光を想像し、
陽気が充実したら病室に入るべし。
このようにすれば、
疫病から身体を護れるのである。

また別法として、
春分の日の出前に、
吐法を用いても予防することができる。



続く」


<参考文献>
『現代語訳◉黄帝内経素問 下巻』東洋学術出版社
『黄帝内経』 中医古籍出版社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

下野

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