<近日開催予定のイベント>
11月11日(土):参加申込み受付中!【第四回 一般向け東洋医学養生講座 】
12月6日(水) :告知!第6回、鍼灸学生の為の勉強会


こんにちは、為沢です。

東洋医学講座を開催するにあたり、
どの講座にも毎回よく引用される書籍を今回は紹介したいと思います。
それが『黄帝内経』(こうていだいけい)と呼ばれる
現存する世界で最も古い医学書です。

黄帝内経は東洋医学を志す者にとって
バイブルとされる書物で、
秦・前漢の時代(紀元前202~後8年)に作成されました。
著者は不明。
『素問』(そもん)『霊枢』(れいすう)
という2部で構成され、
素問については、伝説上の人物とされる黄帝(こうてい)が
岐伯(きはく)を始め幾人かの学者に日常の疑問を問うたところから
『素問』と呼ばれ、問答形式で記述されております。

霊枢に関しては『鍼経』の別名とされ、
素問より技術的かつ実践的な内容で編纂されております。

講座の中でよく出てくるのは
『素問』からの内容が多いですね。
素問は自然哲学的な医学論が中心で、
東洋医学の思想や養生(ようじょう)=生活の仕方を説いております。
明後日11日開催予定の講座でも
恐らく『素問』から何かしらの引用が出てくるものと思われます。
(ですよね?盧先生w)

『黄帝内経』に関する書籍は、
原文が掲載された専門書もありますが、
初心者の方でも読める漫画などもあります。
興味持たれた方は
一鍼堂の本棚にも漫画を置いてますので
お声かけ頂ければ、いつでも貸し出し致します☆

『まんが 黄帝内経』
『まんが 黄帝内経』

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