どうも、下野です。
今日は中医学の解説です。
以前になりますが、
次のような症状を訴えられる患者さんがおられました。
「咽喉が詰まったような感じがするんですけど、
吐き出そうと思っても何も出ず、
飲み込もうと思っても飲み込めないんです。
気になって病院行ったんですが、検査では何もなかったんです。
風邪でもなく、特に痰が詰まっているという訳でもないみたいで…。」と仰られていました。
また他の症状で来院された患者さんの中にも、
問診をすると同様の症状を訴えられる方がおられます。
同様の症状でお悩み、若しくは心当たりある方おられませんか?
鍼灸で治療可能ですよ。
上記の様な症状を中医学(東洋医学)では、
梅核気ばいかくきと言います。
梅核気とは、一言で言えば気の滞りが原因です。
気は全身をくまなく流れているのですが、ストレス・イライラ等の
情緒が不安定になった時に「肝気」が鬱結してしまいます。
気鬱から痰が生じ、痰と気が咽喉で交わり滞ることで
梅核気は発症します。
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続きを書きたいところですが、
少し長ったらしい文になってしまいましたので、
今回はここで止めておきます。
見ている方も疲れてしまいますからね。
「肝気」とは?
なぜ気が滞ると痰が生じるのか?
梅核気になってしまったら?
梅核気にならないためには?
といったお話は後日します。
ではまた。
下野

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