魔女狩りに対する一側面に以下の事実があったらしい。
魔女狩りの初期段階で、魔女とされた女性の
多くは産婆であり、薬草などの知識に通じた
民間療法の専門家であった。
「英語の魔女=witch」の語源は古英語のヴィッカ(wicca)、
つまり「賢い女」と言う意味であり
村人達の尊敬を集める存在だった。
ところが、
協会は近代医学の名のもとに大学を設立して医学部を置き、
薬草などの民間療法の排除を意図するようになる。
それまで、
「賢い女」だったはずの女性達が、
近代医学と競合すると言う理由で弾圧されたそうだ。


まったく
明治維新以降の日本における
東洋医学の立ち位置とリンクしますね。
法律では、我々鍼灸師は
「病気が治る」
と言ってはいけないことを知っていましたか?
西洋医学で治せない病を 
「実際に治して」も「治した」とは
言ってはならないのです。
めちゃくちゃ悔しいです。
また、厳密には「治療」といっても駄目なのです。
現代日本でもまさしく権力によって虐げられてきました。
東洋医学はまさしくこれに立ち向かわなければならない。
狩られるものか。
素晴らしい医学を残していきたい。
残さなければならない。
でも、少しずつ変わっていっているのかな。
そのためにも鍼灸師は死ぬ気でがんばらなければならないと思う。
もちろん僕も含めて。
今の100倍、1000倍は勉強しなくてはならない
多くの鍼灸師自体が寝ぼけていると思う。
西洋医学にすりすりした
東洋医学をやってばかり。
本当に思います。
今の学校の教えているような鍼灸じゃ、
もちろん鍼灸は効くよとは胸を張って言えないのです
だから鍼灸師みんながんばんなきゃなんない
保険請求の方法や点数の稼ぎかたばっかり
やってる場合じゃないと思う
金儲けなら株や為替でもやればいいと真剣に思う。
権力に媚びるな。
本気で東洋医学をやろう。
僕も今日から再び心を入れ替えてがんばります。
狩られるものか 
何故か魔女狩りの記事に触発されてしまいました。
            一鍼堂 

2 コメント

  1. 確かに鍼灸を心底信じていない鍼灸師が多すぎます。
    できないなら患者さんに施術すべきではない。
    こんなのが多いから、鍼灸接骨などというおかしなのがワラワラと出現し始める。
    自費で患者が来ないレベルの者は鍼灸をすべきではない。
    自費でも患者さんが多く来院していても、患者さんのために適正に保険を扱う・・・
    そんな鍼灸師が増えて、患者さんも受診しやすい保険制度になることを願います。

  2. 仰るとおりですね。
    自費で患者が来ないレベルの者は鍼灸をすべきではない。
           ↓
    批判的な声が聞こえてきそうですが、
    また、厳しいようですが、
    患者がこなけりゃイコール
    技術不足と認識して
    再び学びなおせば良いだけなのだし。
    「実費では患者が来ないんだもん。」
    という感覚で
    保険診療をしようとしている者が
    9割以上と言う現実。。
    東洋医学は医学ですから。
    代替医療と不憫な呼び名で呼ばれているが
    それは「制度」の問題
    日本という国家が引いた線引きにすぎず、
    島国を出ればなんの役にも立たない。
    そう感じますね!

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