下積み修行中の冠木のお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。



こんにちは、冠木です。
先日、友人と伏見稲荷大社に行って来ました。
その日も、暑い1日でしたが
千本鳥居をくぐるときは日陰のため涼しく感じました。


 
では、今回はしゃっくりについて書いていきます。
幼少期に、しゃっくりが出ると
祖父に「息を止めると、しゃっくりが止まるよ。」と、
教わり実践してきました。

噦(えつ)、呃逆(やくぎゃく)
黄帝曰、人之噦者、何気使然。
岐伯曰、穀入于胃、胃気上注于肺。
今有故寒気与新穀気、倶還入于胃。
新故相乱、真邪相攻、気并相逆、復出于胃。
故為噦。補手太陰、写足少陰。

黄帝がいわれました。
「人がしゃっくりをするのは、何の気が原因か。」
岐伯がこたえます。
「穀物が胃に入り、胃の気が上って肺にそそぎます。
今古い寒気と新しい穀の気があり、共に胃に入ります。
そうすると、新古が乱れ、真邪が攻め、気があわせて逆し、胃から出ます。
これを噦と言い、手の太陰を補い、足の少陰を写します。」


穀食が人の胃の中に入ると、その気は上に肺に注ぐものです。
噦する人は、その人の胃の中に古い寒邪があるため
上から新しい穀食の気が入っても、古い寒気のために新しい穀気がかたまってめぐらず、
その気が肺に注ぐと、滞る気のため肺からまた胃に還り入り、
新しい穀気と古い寒気が乱れることになります。
真気と邪気とが攻め合って、二気があわさり再び胃から出て上逆するため、噦が出ます。
このような噦には俗に熱湯を服用させたり、
呪詛と言って呼吸をしばらく止めさせます。

また、必ず死ぬ噦もあります。
(こちらも祖父に「100回しゃっくりをすると死ぬ。」と、言われたことがあります。)
病深者、其声噦。
病が深い者は、しゃっくりが出ます。

中下焦の虚極、命門の火がまさに絶えようとしている徴候です。
人の命が終わるときには必ず臍下から一声ごとに
引きつるようにして噦します。
(『医学切要指南』たにぐち書店参照)
腎は納気を主りますが、その機能が弱ると
気が上逆し噦として出てくるのではないでしょうか。


●胃火呃逆
辛いものや温燥の薬物の摂り過ぎにより
☆胃腸に熱が蓄積して胃火が上衝する。

●胃寒呃逆
☆寒邪が胃を犯す
☆生もの・冷たいもの寒涼の薬物の摂り過ぎ
寒気が停滞し胃腸を阻害することで、
胃の気が和降できなくなると気逆がおこり発症する。

●陰虚呃逆
熱病で胃陰を損傷して胃陰不足となり、
濡養を失い和降できなくなり発症する。

●気鬱呃逆
ストレスにより肝気の鬱滞が横逆して胃を犯し、
胃気が上衝しておこる。

●陽虚呃逆
重病や慢性病、あるいは吐法や下法を誤って用いたことで、
脾胃の陽気を損傷し、清気を昇らせ濁気を降ろすことができず、
気が上逆しておこる。


参考文献:
『医学切要指南』 たにぐち書店
『黄帝内経霊枢』
『中医基本用語辞典』 東洋学術出版
『症状による中医診断と治療』 燎原書店

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

冠木

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