<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

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前回の記事では
どちらかと言いますと西洋医学的な
ことをメインで記しましたが
東洋医学的にはどうなのか。

以前にも同じ様な事を記したのですが、
東洋医学の世界には
ごく稀に●●新療法なんという
いかにも「俺があみだしたぜ!」みたいなものが
度々 出てくるのですが、
よくよくみていると
古典籍に記されたものを
その人なりに解釈したと言いますか、
そういったものがあり、
別に新しいものではないというものがあります。

また東洋医学は
古代中国の思想哲学の礎に成り立っているため
書籍で言えば『論語』『呂氏春秋』『淮南子』『老子』なんかを
読んで思想を学び理解するのも重要ですが、
個人的には
やはりこれら(古代哲学書)は
理想の人間像を記したものであり、
実際はもっと泥臭い、どろどろとした人間模様、
それは醜い争いであったり、
人種観であったりと
混沌とした中で医学は生まれたのであろうと思っていますので、
時代背景、一般庶民の思想なんかを知ることが
重要だと思っています。

また
現代の現代中医学の成立背景には、
日本が西洋医学と東洋医学をハイブリットし
ある意味成功した時代もあるので
それと同じ様に東洋医学を進歩させたのではないか。
なんてものを知ることが重要なのではと。

結局何が言いたいのかわかりませんが、
東洋医学はこうだ
と言っているものも、
結局は一部でしかないという事を知る、
そして更に追求するためには
歴史(医史学)は必要だと関しております。

下野

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