<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

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こんにちは、新川です。

呼吸と気の関係について調べていたところ、
古代中国、戦国時代初期のものとされる
行気玉佩銘こうきぎょくはいめい
に行き当たりました。

玉佩ぎょくはい:一定の身分の人物が着ける装身具

十二面体をなす角柱形のものに、
四十五文字が刻印されております。

刻印の内容の一部として、
行気、深則蓄、蓄則伸、伸則下、下則定、定則固、固則萌、萌則長、長則退、退則天、
天几舂在上、地几舂在下、順則生、逆則死

とあり、

前半は
行気することで、
『気』が身体の中でどのように働いているかを明確に示しておりますが、
後半からはそのことだけに留まらない
天地とのつながり、死生に関わるところまで話しが及んでいるようです。

ものの書物によっては、
気功や内丹の手引きである といった説明がなされていますが、
石田秀実氏の解釈によると、
その呼吸とそれに伴う身体内の上下運動は、
「天のしかけ」「地の機」と呼ばれる「うすづき」、
すなわち臼をつくような自然の永久運動にしたがって起こる

(『中国医学思想史 もう一つの医学』東京大学出版会 P34 より抜粋 )
とあり、
“呼吸を通してのみならず、
人の身体そのものが『気』から成り立っており、
身体の『気』の流れが天地自然の気と相通じている”
と解説されております。


参考文献:
『中国古代養生思想の総合的研究』平河出版
『中国医学思想史 もう一つの医学』東京大学出版会

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。


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