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腠理そうりとは?

あまり聞き慣れない言葉かと思いますが、
一般的な辞書を引くと、

「腠」:①はだのきめ  ②はだ(膚)。はだえ
「理」:①すじ・・皮膚のきめ「膚理」
(角川新字源改訂版 角川書店より一部抜粋)

とあり、
「皮膚」や「肌」についてのことだろう
と想像して頂けたかと思います。

早速ですが、
東洋医学としての解釈をみていきたいと思います。


腠理そうりといわれる範囲は意外と広く、
皮膚、筋肉、臓腑の表面上のしわやすじのことを指し、
また皮膚と筋肉との間の部分を指すこともあります。

腠理そうりの役割として、
外邪が内部へ入るのを防ぐ
気血津液を通過する門戸
の二つが挙げられます。

腠理そうりが上記の役割を全うするには、
気の存在は切ってもきれない関係にあります。
特に
全身をくまなく運行している
「衛気」が充実することで、
皮膚を潤沢にしたり、
肌表を守り外邪などの余計なものを内に入れるのを防ぎます。

ちなみに
衛気は
水穀の精微(飲食物を食べた際に消化吸収された栄養物)から
生みだされるものですから、
日々の食事にも大きく関わることが分かります。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
また、臓腑であれば、
三焦との関わりが深く、
他にも、肺、膀胱、脾胃などとも関わりながら
機能を発揮しております。


参考文献:
『東洋医学概論』医道の日本社
『現代語訳◉黄帝内経素問 上巻』
『現代語訳◉黄帝内経素問 中巻』
『現代語訳◉黄帝内経素問 下巻』
『現代語訳◉黄帝内経霊枢 上巻』
『現代語訳◉黄帝内経霊枢 下巻』
『中国医学の歴史』
『中国鍼灸各家学説』
『中医学の基礎』
『中医基本用語辞典』 東洋学術出版社
『中国医学辞典 基礎篇』
『中国医学辞典 鍼灸篇』たにぐち書店
『角川新字源改訂版』角川書店

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