<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
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こんにちは、為沢です。

今日は『BLUE GIANT』出版社:小学館
という漫画を紹介します。

作者は石塚真一氏。
『岳』という登山漫画(こちらの作品もオススメです☆)
を描かれていた先生です。
BLUE GIANTはジャズをテーマにした漫画で
内容は、仙台に住む高校生の主人公・宮本大が
サックス一本でのし上がるサクセスストーリーでして、
とにかく“ジャズにめちゃくちゃ熱い”のがこの作品の特徴であり、
魅力でもあります。

熱意のある場面は数多くあるのですが
作中でも印象深い台詞を紹介します。
主人公が組むバンドに
楽器ド素人の友人がドラムスで参加しようとする場面で
バンドメンバーと討論になった時の主人公の台詞です。

「下手だからダメ。追い出すのは簡単。
ジャズの入り口を、間口を狭くして、
追い出して追い出して誰も通さねぇ。

だからジャズがダメになるんじゃねぇか?
ウマくてもヘタでも感動できればいい。」
『BLUE GIANT』5巻より

確かにウマいヘタは置いといて、
感動できる表現というものは存在します。
美しく表現できればそりゃカッコ宜しいのでしょうけど、
ヘタでもその人にしかできない表現というものがあり
これはどんな分野でも言えることでしょうが、
鍼においてもそういう表現はあると思います。

この台詞からも伺える通り、
主人公のジャズへの直向ひたむきな姿勢から
青年期の熱意や躍動がひしひしと伝わるので、
ジャズに興味がない方が読んでも
何かに夢中になっていた頃を思い出させてくれると思います。
漫画界ではタブーとされている
音楽を題材にした漫画ですが、
描かれている人物像から本当に音が聞こえてきそうな
不思議な感覚にさせられる秀逸な作品です。
御興味があれば是非読んでみて下さい☆

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