こんにちは、
スタッフの新川です。
日中は暑い日が続きますが、
夜中は予想以上に冷えることが
多くなっております。
徐々に秋めいて参りました。
今回は心ー脈の関係についてです。


心は血脈を主る
血脈とは、気血が運行する通路です。
その通路である脈と心は接続しており、
血液が外に漏れないよう
『血府』というはたらきを行っております。
血自体も心が関与している事から、
血脈と心の関係は非常に深い
と考えられております。
しかし、
血に関与しているのは、
心の作用だけではないのです。
ここが東洋医学のおもしろくて奥が深いところです。

詳しい説明は避けますが、
他に、肺、脾、肝(五臓のうち四臓!)から
調整を受けております。
ほとんど全部じゃないか
と思ってしまいますが、
それだけ
血(血が流れる為の通路である脈も含めて)
が大事なものであることが分かりますね。
参考文献:『鍼灸学[基礎編]』  東洋学術出版社
     『臓腑経絡学』     アルテミシア 

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