下積み修行中の小堀のお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。


イメージの力
イメージの力

イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる

小堀です。
ポスターで見て気になってた展示が
みんぱくで始まりました。
関連イベントも楽しそうなので、
秋の遠足気分で行けたらいいなと思ってます♪

今日は、生薬の生地黄についてです。

生地黄
生地黄

性味:甘・苦・寒
帰経:心・肝・腎

効能
①清熱滋陰
温熱病の熱入営血による夜間の発熱・熱感・口乾・舌質紅絳など

◇方剤例:清営湯
効能:清営透熱・養陰活血
主治:熱傷営陰
熱邪が営陰に深く入り、血中の津液を損傷した病態

②涼血止血
血熱妄行による吐血・鼻出血・血尿・血便・性器出血など
◇方剤例:四生丸
効能:涼血止血
主治:血熱妄行
血分に熱邪があり迫血妄行する状態

③生津止渇
熱盛傷津による口乾・口渇・口唇の乾燥・舌質が紅など
◇方剤例:益胃湯
効能:滋養肺胃
主治:肺胃津傷
瀉下と汗によって傷津したときなど

※使用上の注意
脾虚有湿で腹満・泥状便を呈するときは用いてはならない。


参考文献:
『中医臨床のための方剤学』医歯薬出版株式会社
『中医臨床のための中薬学』医歯薬出版株式会社
『中医基本用語辞典』東洋学術出版社
『中医病因病機学』東洋学術出版社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

小堀

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